進んで名を求めず、退きて罪を避けず

孫子の言葉
『 進んで名を求めず、
　 退きて罪を避けず 』

功績を上げても名誉を求めず、
失敗しても責任を回避してはならない。

　以前、不動産仲介会社に勤めていた時は
歩合制なので、功績を上げたら給与に反映、
失敗したら上司の叱責付きの自己責任。
　現在は不動産屋として一人仕事なので
契約をとってもアルバイトさんに威張れるくらい
失敗したら自己責任。
　あれ？もう実践できてる？

　いいえ、原文では上記に
『 ただ民をこれ保ちて利の主に合うは、国の宝なり。 』
と文章が続くので

将たるもの功績を上げても名誉を求めず、
失敗しても責任を回避してはならない。
ただ民の安全を保ち、君主の利益を損なわないようにする
そんな将が国の宝である。

　他の社員の給与を保ち、社長の利益を損なわない
そんな社員を雇いたいですが、難しいですよね。
私自身、勤め人時代は良い社員では有りませんでした。
なので
「 千軍は得易きも、一将は求め難し。」という言葉も
有るのでしょうね。

私の勤め先は「新築戸建は仲介手数料無料の
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